Webサイトを作るときどこに依頼すればいい?Web サイトを作った後に必要なランニングコストは?月額費用、年間のコストをご紹介

多くの企業様にとってコーポレートサイトなどのWebサイトを作る機会はそれほど多くありません。

定期的にリニューアルされる企業様でも2年に1度くらいのタイミングでリニューアルされるので数年間リニューアルをしたことがない企業様がほとんどです。そのためコーポレートサイトをリニューアルするときに費用がいくらかかるかなど相場が分からないことが多いはずです。

今回はWebサイトを作る時の費用、そして作った後にかかる月額、年間の費用をお伝えします。

*Webサイトを作った後にかかる費用を知りたい方は下記の内容をスキップしこちらから月額の費用紹介を参照してください。

Webサイト制作時にかかる費用。なぜ会社によって金額が全然違うのか

Webサイトを作る際、依頼する制作会社によって費用や内容が異なります。
安くできる会社もあればとても高い会社もあります。
制作会社にはそれぞれのポイントがあり、それぞれのポイントによって金額が大きく変わります。

どういったポイントがあり、どういったポイントで費用が変わるのか説明いたします。

Webサイト制作時に金額に関わるポイントは大きく分けて下記の3つに分かれます。
・デザインクオリティ
・システム
・設計(SEO)
このポイントをWebサイトに反映させることで費用が上がるイメージです。

通常のデザイン制作会社にWebサイトを依頼する場合

例えば通常のデザイン制作会社はデザインクオリティ重視です。
デザイン会社のコーポレートサイト制作はデザインの質によって費用が変わります。また会社の規模やブランディングによってもデザイン料金がアップしますが、デザインレベルが高い会社ほど金額が高くなると考えてください。

UIデザインはユーザーに情報を与える上でとても有効です。情報を整理し使いやすいWebサイトほどユーザーがじっくりとサイトを読んでくれます。逆に情報が整理されていないコーポレートサイトは離脱率が増えリピート率も減り誰にも見られないサイトになります。

見やすく使いやすいサイトを制作してくれることに費用を支払うという考え方です。

ここがポイント

デザインクオリティはUIデザインに費用が発生するイメージです。
読みやすく使いやすいサイトでユーザーに優しいサイト設計を行なってくれます。

ここに注意

デザインクオリティ重視のデザイン制作会社はシステム開発ができなかったり、外注にシステムを出すことで開発料金が高くなる傾向にあります。

システム会社にWebサイト制作を依頼する場合

最近ではシステム会社がコーポレートサイト制作を行うケースも増えています。
システム会社がサイトを設計することで更新しやすいサイトを作ってくれます。デザイン制作会社にWebサイトを依頼するとデザイン制作会社に依頼しなければWebサイトを更新できないことが多々あります。
そういった利便性を追求できるのがシステム会社が作るWebサイト制作です。制作会社に頼まなくても自社で更新することができランニングコストを下げることができます。

またオリジナルの仕組みを導入できるので企業様が行いたい仕組みをコーポレートサイトに導入することができます。
例えば基幹システムとコーポレートサイトを連携、営業ツールとコーポレートサイトを連携、完全クローズドの自社ポータルサイトを作成したりなど幅広いシステムを導入できます。

ここがポイント

システム会社は更新できるシステムを組んだり、企業様の叶えたいシステムを組むことができます。

ここに注意

システムライクなためデザインクオリティが高くないです。一昔前のデザインであったり、長く使えないデザインになるケースが多いです。そしてSEOに弱いです。

コンサル会社や代理店にWebサイト制作を依頼する場合

コンサルやマーケティングを生業としている企業がコーポレートサイトを作るケースもあります。

この場合多くの企業様のプロジェクトに直接携わっていますので、企業様の悩みに合わせた改修を行いサイトを成功に導くノウハウが集結しています。またSEOに強い企業が多いです。SEOのノウハウを集約しているのでサイトを基本設計から見直し長く使えるサイトを構築する提案をしてくれます。

ただし自社で構築を行わず外注に出す企業が多くコストが跳ね上がります。またSEO以外の専門性が高くないのでシステムにそれほど詳しくなかったりデザインの良し悪しも深く理解していないケースがあります。SEOにはとても強いですが、他の分野には浅く広く長けているイメージになります。

ここがポイント

SEOに強くサイト設計を基礎からしっかりと行なってくれます。家を作るときに基礎が重要なことと同じようにWebサイトも基礎がとても重要です。そして多くの企業様の悩みを直接解決してきた経験があるのでサイトをゴールに導くノウハウが集結しています。

ここに注意

コストが高くなる傾向にあります。SEO以外に関して浅く広い知識なので専門性は低いです。

一番安いのがデザイン制作会社です。その次にシステム会社、コンサル・マーケティング会社や代理店です。

福岡ECサイトはデザイン制作会社です。そしてエンジニアも社内で完備しているので、費用を抑えた上でシステム開発事業も提供することができます。
デザインだけでなくシステム面も強いのでUIデザインが高くシステムに強いWebサイトを設計できます。さらにコンサル・顧問事業も行なっており直クライアントのプロジェクトを今まで遂行してきました。そのためSEOにとても強いサイトを企業様に提供することができます。
福岡ECサイトのように社内にデザイナー、エンジニアだけでなくマーケターもいる会社はそう多くありません。

そして福岡ECサイトが作るWebサイトが効果が高い理由は、福岡ECサイトは自社でオリジナル商品を販売し成功しているノウハウがあります。サイトへの集客方法、集客したユーザーを購入まで繋げる導線の確保、購入したユーザーにリピートしてもらうテクニック。こういったノウハウをWebサイト制作に反映させるため福岡ECサイトが作るWebサイトは効果が高いとお声をいただいております。

効果が実感できるWebサイト制作を試したい企業様はぜひ福岡ECサイトにご相談ください。

Webサイトを制作・リニューアルした後にかかるランニングコスト

最後にWebサイトを制作・リニューアルする際に実際にかかる月額などのランニングコストをご紹介いたします。

<HP運用管理費>

■通常のコーポレートサイトやブランドサイトの場合

サーバ費用+ドメイン費用+常時SSL費用(無料もあり

■ECサイトの場合

サーバ費用+ドメイン費用+常時SSL費用(無料もあり)+ECカート費用(無料もあり)+決済会社料金

*管理費の具体的な金額はこの記事の一番最後に記載しております。

<コーポレートサイトやブランドサイト>

◆サーバ費用

レンタルサーバーとVPS、そしてクラウドがあります。

レンタルサーバーは一番安く、管理画面から簡単に設定の変更や追加ができるので最も使いやすいサーバーです。
ロリポップやさくらインターネットなどのレンタルサーバーを利用すると月額¥550程度で十分なスペックのサーバーを借りることができます。

ただしレンタルサーバーは他社と領域を共有しているのでスピードが遅かったりします。

VPSは企業様専用のサーバーを貸してくれます。
そのためスピードが速くユーザーにとってストレスなくWebサイトを使うことができます。

ただしスピードを速くする分費用が上がります。また、スペックの変更ができないので将来的にサーバースペックをアップさせる場合サーバーを構築し直す必要があります。

クラウドはVPSのように企業様専用のサーバーをオンライン上に設けることができます。
スピードが速いだけでなくサーバースペックを都度変更することができるので現在注目のサーバーです。
ただし、費用が他サーバーより高くなりますのでご注意ください。

◆ドメイン費用

ドメイン費用は管理会社によって費用が異なります。
例えばお名前ドットコムやムームードメインなどのドメイン管理がメインの会社の場合とインフラやその他のサービスと一貫して提供している会社で費用が異なるケースがあります。
お名前ドットコムやムームードメインなどのドメイン管理を主体としている会社の場合.comのドメインを取得するのに¥980/年間ですが大塚商会などのインフラ会社様に依頼すると年間¥6,000/年間かかります。

大塚商会様の場合管理費が高いですが他サービスと一貫して管理ができ窓口も一本化できるメリットもあるので契約されている企業様が多いです。

ドメインを自社で管理し費用を下げるか窓口を一本化し依頼をするかこの点を考えドメイン会社を探してみてはいかがでしょうか。

*Webサイトリニューアル時によるドメイン設定や変更に関しては制作会社でも対応ができます。ドメイン会社しかできないということはありませんのでご安心ください。

年間のドメイン管理費例

ーお名前ドットコム

現在¥0となっていますが、おそらく¥980/年間です。

ー大塚商会

¥6,000/年間です。

◆SSL

SSLとはサイトの暗号化のことです。Webサイトは通信になりデータをオンライン上で飛ばしています。そのため途中でデータを取得される場合があります。それを防ぐために暗号化しデータのやりとりを行う必要があります。
SSLには無料や有料のSSLがあります。
無料のSSLでも効果が高いものもあり、有料のSSLでも無料のSSLと同じレベルのものも多く存在します。補償の額が違うので内容を調べて決めてください。
SSLの設定や相談がある時は福岡ECサイトにご相談ください。

*ECサイトを作られる場合はECカートの種類によってSSLが強制的に有料になることもありますのでご注意ください。

<ECサイト>

ECサイトを制作する場合は上記のドメイン、サーバ、SSL、その他に下記の費用が発生いたします。

◆ECカート費用

¥0~¥10,000/月額
¥0の場合は機能がないカートが多いので自分でアプリを追加しECサイトを構築する必要があります。ECカートによっては使える機能を増やすことで金額が上がります。
費用の考え方は、月額のコストを下げることで初めに作るときのイニシャルの金額が上がり、月額のランニングコストが上がることで初めに作るときの金額が下がるようなイメージです。

また、月額のランニングコストが上がることでサポートも充実します。MakeShopは¥10,000/月額がかかりますが、業界唯一の電話サポートがあるので運用がしやすくなります。

◆決済会社料金

決済機能を搭載することで決済会社への料金が発生します。
基本料金:月額¥2,000~¥5,000 + 決済手数料:売上の3~5%
決済の種類を増やすと上記の月額も増えます。
例:クレジットカード、amazonペイ、後払い、掛け払い を選択すると4社分の月額が増えます。

<HP運用管理費 例>

■通常のWebサイトを運用する場合、¥1,000〜¥1,200/月額 程度
■ECサイトを運用する場合、¥5,000〜¥12,000/月額 程度

このようにWebサイトを制作するだけでもどこの企業に頼んだらいいか難しく、サーバーやドメインを決める際も何を利用したらいいかわからないことが多くあると思います。
福岡ECサイトはお客様に合わせた制作会社のご紹介やプランのご提案、福岡ECサイト自身がコスパ良く制作するなど幅広い提案を行うことができます。

Webサイトを制作する上でご不明な点やご相談事項がありましたら福岡ECサイトに是非ご相談ください。