ShopifyでECサイトを開設する手順をご紹介 新規作成~オープンまでの手順を一挙公開
このブログを見ながら同じ操作を行なうだけで、ShopifyのECサイトを開設することができます。
実際の画面とこのブログを照らし合わせて進めてみてください。
ShopifyでECサイトを開設する手順
ShopifyでECサイトを開設するためには大きく下記の4つの手順が必要になります。
1.アカウント取得
2.ストアの設定
3.ストア構築
4.サイトオープン
これら作業にかかる時間の目安は合計で1時間になります。
今回は簡単にShopifyでECサイトをオープンする手順を説明します。
Shoipfyのオープン作業に関して
自社で行った際の大まかな時間になり、一番簡単にECサイトをオープンするまでの手順になります。外部パートナーを利用するとよりサイトクオリティが高く、オープンまでしっかりとサポートしてくれますので、自社の運用に合わせて自社で行うか外部パートナーに依頼するか選択してください。
Shopifyのアカウントを作成しましょう
Shopifyアカウントの作成
Shopifyアカウントを持っていない方は下記のURLからアカウントを無料登録することができます。
https://www.shopify.com/jp/pricing
登録後に費用が発生することはないのでご安心ください。
クレジットカードの登録も不要でご利用いただけます。
ただし無料期間は3日間のみです。
それ以上使いたい場合はその後1ヶ月間だけ1$で利用できるので1ヶ月だけ利用するのもいいと思います。無料期間が終われば自動的に使えなくなるので、解約のし忘れなど必要なくリスクなしでご利用いただけます。
メールアドレスの入力
赤枠の中にメールアドレスを入力し、無料体験をはじめるをクリックしてください。
ストアの初期設定
メールアドレスを入力後、下記の画像のような画面に遷移します。
ここからストアの初期設定を行なっていただきます。
すべてスキップを押すと、不要な項目を飛ばして最低限の項目だけで入力することができます。
すべてスキップを押すと下記の画面になります。日本を選択し「次へ」を押してください。
ストアログイン用アカウント作成
ストアは複数のアカウントを使ってログインすることができます。
初めてShopifyを利用される方はここでストアアカウントを作成してください。
Shopifyアカウント作成完了
下記の画面が表示されるとShopifyアカウント作成が完了です。アカウント作成後の流れは管理画面の中でストア設定を行なっていきます。次の「2 ストアの設定を行いましょう」から説明いたします。
*画面が英語になっていても安心してください。2-1で英語→日本語の設定方法があります
ストアの設定を行いましょう
ここからストアの初期設定を行なっていきます。
Shopifyアカウントが英語や多言語の画面の場合、日本語画面に切り替える方法
初めてアカウントを作成した場合英語表記になっているケースがあります。英語から日本語に画面を切り替える際は下記の手順で行なってください。
もとより日本語表記の場合はこの作業はスルーしてください。
まず、Setting画面を開きます。
Setting画面の開き方は下記Shopifyメイン画面の左サイドバーの一番下「Setting」から開くことができます。
Setting画面を表示した後下記の3つの手順に沿って進んでください。
①Users and Permissionsをクリックすると自分のアカウント情報が右側の画面に表示されます。
②Transfer ownershipというテキストが右上にあることを確認してください。
③自分の名前をクリックすると自分のアカウントのプロフィール画面になります。
自分のアカウント画面に切り替わると、右上のTransfer ownershipのテキストがView account settingsになっていることが確認取れます。
View account settingsに切り替わっていたらそのテキストをクリックしてください。
するとアカウント切り替え画面に遷移します。
アカウント切り替え画面になると、自分のアカウントが画面に表示されるのでそちらをクリックしてください。すると下記のような画面に変わります。
Generalの画面になったら一番下までスクロールしてください。
一番下から2場面目にPreffered languageという項目があります。ここがEnglishなど別の言語が選択されていると思います。このEnglishをクリックし、日本語を選択してください。
そしてその下の項目もTimezoneも選択し(GMT+9:00)Osaka,Sapporo,Tokyoを選択してください。
この2つの作業が完了後画面右上にある「完了」のボタンを押してください。日本語に画面が切り替わります。必ず最後の完了ボタンを押してください。
*変更しただけでは自動で変わらないので注意してください
完了すると現在開いている画面は不要なので閉じていただきShopifyの管理画面に戻ってください。
まだ画面が英語の場合画面を「更新」してください。
windowsの場合:コントロール+R もしくは F5キーを押すと更新されます
macの場合:コマンド+Rで更新されます
ストアの基本情報の入力
Shopifyのアカウントを作成した後はストアの基本情報を入力する必要があります。
基本情報は設定画面の「ストアの詳細」という項目から変更することができます。
設定画面は管理画面左下の「⚙設定」ボタンをクリックしてください。
設定を開くと下記の画面になります。
この画面に表示されている右側のストアの詳細を入力していきます。
編集方法は画面右側にある「ペン」のアイコンから編集が可能です。
ストア名 | ストア(ブランド)名 |
ストアの電話番号 | 業務用電話番号 *ストアには表示されません |
メールアドレスを保存 | 業務用メールアドレス *ストアには表示されません |
法人名 | 法人名 *個人:屋号or個人名 |
ビジネスの住所 | 業務用住所 *ストアには表示されません |
ストア通貨 | 日本円(JPY)でOK *越境の場合はその国の通貨に変更 |
タイムゾーン | (GMT+09:00) 大阪、札幌、東京 を選択 |
単位方式 | 変更しなくてOK |
デフォルトの重量単位 | 変更しなくてOK |
注文ID | 変更しなくてOK |
ストア名、電話番号、法人名、ビジネスの住所、通貨、タイムゾーンを設定、確認できましたら画面下部にある「保存」のボタンをクリックしてください。
「保存」や「完了」ボタンを忘れて保存できていないことがまれになります。必ずクリックし保存してください。
ユーザーの権限
Shopifyで管理するスタッフを増やす場合、サイドバー「ユーザーの権限」からスタッフ専用のShopifyアカウントを作成することができます。
ただし、ベーシック機能ではスタッフは追加できないのでスタッフを追加する場合スタンダード以上のプランを選択する必要があります。
決済
決済とはShopifyのECサイト上でお客様がショップで買い物したときに利用する支払い方法のことです。
設定画面左サイドバーに決済という項目があります。こちらからECサイト上で利用したい支払い方法を追加することができます。
クレジットカード決済の利用方法
Shopifyの場合、Shopify paymentsといったクレジットカード機能がありこちらの利用をお勧めします。
利用方法は画面内の「アカウントの設定を完了する」というボタンを選択してください。すると下記のような画面に遷移します。ここで「個人か法人」を選択し各種項目を入力して完了となります。
実際の利用の際にはShopifyより照会のために公的機関発行の個人情報書類(運転免許証、パスポート等)のアップロードを要請ます。入力する情報は、アップロードする書類と相違がないようにしてください。
銀行振り込みの利用方法
銀行振り込みや代引きを設定する方法は決済の画面の下に「手動の決済方法」という項目があります。
そこを選択すると銀行振り込みや代引きが表示されます。
あとは画面に従って内容を記載すると決済の完了となります。
チェックアウト
チェックアウトとは商品をお買い物カゴに入れて先に進んだレジの画面のことです。
そのレジの画面の設定をここで行うことができます。
チェックアウトでは、購入者の情報の入力、配送先の入力、支払い方法などを選択することができます。そして、全て入力し「購入完了」すると注文が完了になります。この一連の動作をチェックアウトと言います。
今は入力する必要はありませんが、チェックアウトという言葉は覚えておいてください。
配送元「ロケーション」の設定
次は配送の設定ですが、まずは「ロケーション」を設定します。
設定画面内のサイドバーの中断あたりにロケーションという項目があります。
ロケーションとは商品がどこから配送されるか設定できる箇所です。住所の入力や名称の登録が可能になります。
倉庫やメーカー直送など複数の配送元がある場合、複数の配送元を入力することができます。
入力する時の注意点ですが、ロケーション名に倉庫の名称などを記載すると管理しやすいのでおすすめです。
*通常10個まで登録可能。プランによって増やすこともできます。
配送設定
ロケーションが設定完了した後は配送の設定に移ります。
*必ずロケーションを設定してから配送の設定に移ってください。
ECサイトでは配送がとても重要になります。
配送には配送エリアや送料、配送日時、配送料にかかる税金など様々な仕組みを設定する必要があります。
ここではShopifyでできる配送の設定、画面の見方を説明いたします。
*配送の詳しい設定方法は別のブログで紹介いたします。
*Shopifyでは離島は設定できません。別アプリが必要になります。沖縄は無料で設定可能!
・ベースとなる配送料を設定(全国一律000円や地域別の送料設定など)
・購入商品の重量に応じた配送料設定
・購入金額に応じた配送料設定
・特別な配送方法でのカスタム設定
・条件付きで配送料を変更できる設定(無料やディスカウント)
・商品の店舗受取
・マーチャント(生産者やメーカー)による直接配達
設定画面の「配送と配達」をクリックしてください。画面右側に表示された上部、配送の欄の中にある「基本の配送料」がメインの配送方法になります。
編集する際は「一般設定」をクリックし、基本の配送方法を設定します。
「一般設定」をクリックすると「基本プロファイル」という画面に遷移します。
配送の基本の設定が、Shopifyでは「基本プロファイル」と呼ばれます。
ショップに公開された商品は自動的に「基本プロファイル」に登録されるようになります。
次に配送元(2-2で説明したロケーション)、エリア、ゾーン、条件、価格この5つを使い配送の設定を行います。
・ロケーションとは 上記2-2で説明した配送元の名称です。
・エリアとは 配送先のことで国内配送の場合、「日本」を設定してください。*配送会社が複数ある場合ここで複数の配送会社のエリアを作る方法もあります。
・ゾーンとは 各地方のことになります。日本の各都道府県を選択してください。
・条件 購入アイテムの重量や金額で送料の変更
・送料 実際ユーザーが支払うことになる送料
Shopifyでは通常のECサイトでは聞かない特殊な言い回しなり、設定ができず断念するケースがあります。Shopifyにおける配送の仕組みは下記のようなイメージです。
今回は通常配送と北海道&沖縄の配送を分ける方法を下記に記載します。
ゾーン(都道府県)の設定方法
ゾーン(都道府県別)の送料設定方法になります。
画面赤枠内の「ゾーンを編集する」のボタンをクリックしてください。
配送エリアを編集という画面が表示されます。エリア名を管理のしやすい名称に変更してください。次に都道府県の編集方法です。
国際という表記の一番下に「日本」というテキストがあります。
その右側に「 ∨ 」このマークがあると思います。そこをクリックすると各都道府県が表示されます。
今回は北海道と沖縄の送料を変更するため、北海等と沖縄以外のチェックボックスを外しています。
完了ボタンを押すと下記の画面のように都道府県が追加されていると思います。
「47個中45個の都道府県」
また、管理をしやすくするために一旦画面下にある「国際」を削除します。国際の右側にある「…」のアイコンから削除を選択し、「国際」を消してください。
次に北海道と沖縄を追加します。
エリアを作成を選択してください。すると下記の画面が表示されます。
先ほどとは違い、北海道と沖縄以外を選択できないようになっています。
エリア名を管理しやすい名称に変更し、北海道、沖縄を選択し「完了」ボタンを押してください。
すると下記のような画面になります。
後は送料を設定するだけで完了となります。
ゾーンに対する送料の設定方法
「送料を追加する」のボタンをクリックしてください。
ここでは「北海道・沖縄」に対して送料を設定します。そのため「北海道・沖縄」の下にある「送料を追加する」をクリックしてください。
下記の「送料を追加する」の画面が表示されます。
ここにカスタム料金の名前に管理しやすい名称を入れ、価格を記入してください。
そして完了を押すと「都道府県別」の送料設定が完了になります。
下記の画面のように通常の「国内配送」と「北海道・沖縄」での配送にそれぞれ送料がついていると完了になります。
余談:¥00,000以上送料無料 などの設定方法
ちなみに送料を追加の画面(編集の画面)で、条件付き価格を設定することで「¥00,000以上送料無料」などの設定も可能となります。
他にも重量別で送料を変更したりなど様々な設定ができるので自社の配送に合わせて設定してください。
税金設定
税金設定になります。
特にここで行うことはありませんが、法律に関わってくることがあるため確認だけお願いします。
Shopify管理画面、設定のサイドバー「関税と税金」をクリックしてください。
画面最下部に下記の画面があります。
商品価格と配送料に売上税(消費税)が含まれているにチェックがついているか確認をお願いします。
2021年4月から総額の表示方法が税込必須になりました。法律で定められているためこのチェックがついていることを確認してください。
ECサイトでは必ず税込価格を表記するようにお願いします。
各種登録、ストア運用の始まり
テーマの選択、編集、追加
Shopifyで使う自分のECサイトのデザインを決めましょう。
Shopifyにはテーマと呼ばれる、デザインのテンプレートが複数あります。100種類を超えるデザインのテンプレートがあるので自ショップにあったデザインを選択してください。
テーマの選択、編集、追加はShopify管理画面の左サイドバー「オンラインストア → テーマ」から設定ができます。
テーマを開くと上記のような画面になります。
現在この画面ではDawnというテーマが選択されています。このデザインを編集する場合は画面右にある黒色の「カスタマイズ」から編集できます。
まずはテーマの追加方法を説明します。
テーマの追加方法
黒いボタン「カスタマイズ」の左側に「…」のマークがあります。そこをクリックすると下記の画面のようなメニューが表示されます。
その中に「テーマストアにアクセスする」という項目があるのでクリックしてください。
すると下記のような画面に遷移します。
この画面はテーマを販売している場所になります。無料のテーマや有料のテーマなど様々なテーマがあります。この中から自社ショップにあったテーマを選択しShopifyの管理画面に追加する流れになります。
下記のURLからもテーマを見ることができます。
https://themes.shopify.com/themes?locale=ja
今回は一番左上にある無料のテンプレート「Rise」を追加したいと思います。
「Rise」を選択すると下記の画面に変わります。
テーマの追加をする場合「テーマを試す」のボタンをクリックしてください。
*無料と書かれているテーマは無料でご利用いただけます。
*費用がかかるテーマはデモは無料で利用できますが、公開した時点で費用が発生しますのでご注意ください。
「テーマを試す」をクリックするとShopifyの管理画面が下記のような画面になります。
赤枠の箇所に追加してテーマが表示されれば完了になります。
また、テーマの管理画面を下にスクロールするとShopifyの管理画面内からでもテーマを追加することができます。さらに、右下にある「テーマストアにアクセス」のボタンをクリックすると先ほどの同じ画面に遷移しテーマを選択することもできます。
テーマを選択しただけではイメージと同じように表示されません。あくまでもデザインのテンプレートを選択しただけなのでここから自分で商品やテキストを追加し、自分だけのショップを作成することになります。
*テーマを一度購入してしまうと後から返金されないので気をつけてください。
テーマのカスタマイズ(ECサイトの見た目を変更)
テーマ画面右側の黒色の「カスタマイズ」ボタンからECサイトのデザインを変更することができます。
カスタマイズのボタンをクリックすると下記のような画面になります。
プレビューでShopifyのECサイトの画面を表示する方法
カスタマイズから内容を編集したり、プレビューでサイトを閲覧することもできます。
プレビューに関しては画面上部、緑色のアイコン「ライブ」の横にある「…」のアイコンをクリックすると下記の画面のようなメニューが表示されます。
このメニュー内の「表示」をクリックすると実際のECサイトをプレビュー表示することができます。
もしくはShopify管理画面、テーマのページ右上にある「ストアを見る」からや、サイドバー上のオンラインストアの横の「目のアイコン」からも確認することができます。
コレクションの作成(商品カテゴリ)
日本のECサイトでは通常商品カテゴリと呼ばれるものがShopifyではコレクションと呼ばれます。
コレクション(商品カテゴリ)とは、ショップで取り扱う商品をグループごとにカテゴライズする時に使う仕組みです。
そしてそのコレクションの中に商品を登録していくことになります。
そうすることで、ユーザーはコレクションの中に登録されている商品を探すことができるので、検索がしやすいECサイトを作ることができます。
コレクションを設定する画面の表示
コレクションの基本は取り扱う商品をユーザーが探しやすいようにカテゴライズすることです。
コレクションはShopify管理画面の左サイドバーの「商品管理 → コレクション」から編集することができます。
まずは商品管理をクリックし、次にコレクションをクリックしてください。
この画面がコレクションを編集したり順番を入れ替えたり削除したりすることができる画面になります。
コレクションの基本的な作り方
この画面内にある右上の黒いボタン「コレクションを作成する」からコレクションを作成することができます。クリックすると下記のような画面になります。
もしペンやノート、付箋などのステーショナリーの商品を販売する場合、下記のようなカテゴリを構築していくことになります。
・ペン
・ノート
・付箋
そしてこのペンというコレクションの中に実際のペンの商品を登録します。
商品の登録はここでは行わず次の「3-3 商品登録」で説明します。
「ペン」のコレクションを作成するフローを紹介します。
上部のタイトルに各コレクション(カテゴリ)の名称「ペン」を入れます。
そしてその下にある説明の部分にこのコレクションの説明文を入力します。
この説明文は実際のコレクションの画面(商品カテゴリの画面)で表示される文章になります。
右側の画像は入れなくてもかまいません。表示させるために設定が必要になるため今回は割愛します。
これらの入力が完了したら必ず画面右上の「保存する」のボタンをクリックし保存して下さい。今回入力した内容は下記のように表示されます。
その後、画面上部 ←ペン と書かれている 「←」のアイコンをクリックするとコレクションの一覧画面に戻ることができます。
一覧に戻り、同じ手順で「ノート」と「付箋」のコレクションを作成すると下記のように表示されます。
*ホームページというコレクションは不要なので削除していただいてかまいません。
これでコレクションの基本的な作成は完了となります。
>ECサイトの画面で登録したコレクションを表示させる方法
実はShopifyの場合、コレクションを登録しただけで自動でECサイトの画面上にコレクションが反映されません。反映するためには設定を行う必要があります。
Shopifyの管理画面左サイドバーのオンラインストアをクリックし、その中に表示されるメニューをクリックしてください。下記の画面が表示されます。
ここに書かれている青色の文字「フッターメニュー」と「メインメニュー」という項目があります。
カテゴリをメニューの中に入れる場合、「メインメニュー」を選択してください。選択すると下記の画面になります。
この画面からメニューの中にコレクションを追加することができます。
メニュー項目の下部にある青色の文字「メニュー項目を追加する」をクリックしてください。
すると画面右側に「メニュー項目を追加する」というエリアが表示されます。
この中から「コレクション」を選択してください。その後、先ほど登録したコレクション一覧が表示されるので、一度「すべてのコレクション」を選択してください。
すべてのコレクションを選択すると下記の画面のように一覧に「すべてのコレクション」が追加されます。そのまま同じ方法で「ペン」のカテゴリを追加してください。
ここからがテクニックになります。
「ペン」のコレクションを追加したら「ペン」のコレクションの前に6つの点がついたマークがあります。少し違いますが→「 :: 」
ここをドラッグすることで登録したコレクションを動かすことができます。
動かすことができれば「ペン」を「すべてのコレクション」の下に青色の線が来るように移動させてください。
すると下記の画面のようにコレクション同士が並びます。
そして、同様に「ノート」や「付箋」を登録してください。
これを行うことで実際の画面上で「すべてのコレクション」の下に各コレクションを登録することができるようになります。下記のように選ぶことができます。
「すべてのコレクション」を設定していなければここに登録したコレクション全て横並びになりサイトが見づらくなります。そのための設定となります。
コレクションの階層の考え方
注意点があります。ステーショナリー以外の商品も将来的に取り扱うことになる場合です。
例として雑貨で考えてみます。
・ペン
・ノート
・付箋
・フレグランス
・ティッシュケース
・花瓶
このようにコレクションを並べると統一性がなくなりユーザーが商品を探しにくくなります。「ステーショナリー」や「雑貨」というカテゴリを作りそこに商品をまとめることでユーザーが商品を探しやすくなります。
主な構成方法は下記のようになります。
・ステーショナリー > ペン
・ステーショナリー > ノート
・ステーショナリー > 付箋
・雑貨 > フレグランス
・雑貨 > ティッシュケース
・雑貨 > 花瓶
このようにカテゴライズしてあげるとユーザーが目的の商品を探しやすくなります。
Shopifyでは最大3階層までしかコレクション(カテゴリ)を所有することができません。上の仕組みは2階層になります。
「すべてのコレクション」の下に入れると考えるとこの階層で3階層全て使うことになります。
最終的なカテゴリを想定してカテゴリを作成してあげてください。
商品登録
商品の登録方法は2種類あります。
・1つずつ管理画面から登録
・CSVで複数の商品を一括登録
今回は簡単にはShopiyfでECサイトを開設する方法なので1つずつ管理画面から登録する方法を記載いたします。
商品を登録するためには、Shoipfy管理画面、左サイドバーの商品管理をクリックしてください。
この画面から商品を登録していくことになります。商品を追加のボタンをクリックしてください。すると下記のような画面になります。
ここでは画面上の「商品名」そして画面中段「メディア」、画面下部の「商品価格」、右下にある「コレクション」
この4箇所を入力していきます。
商品名:商品の名称を入力してください
メディア:商品の画像を登録してください
価格設定>価格:商品の価格を表示してください
コレクション:作成したコレクションで該当するものを選んでください
これらの入力が完了したら画面右上にある「保存する」を必ずクリックして保存してください。
これで商品の登録が完了します。
このように商品を登録する際にコレクションを設定してあげることで、実際のECサイトの画面上で商品が登録されることになります。
在庫
在庫の管理方法はShopify管理画面、左サイドバーの「商品管理 → 在庫」を選択してください。
下記のような画面になります。
ここで「販売可能」の数値に、実際の在庫数を入力してください。
入力後画面右上にある「保存する」をクリックして下さい。
これで在庫の設定が完了します。
ストアオープン
ここまで長い対応ありがとうございました。
ストアのオープンになります。
本来はオープン前に、ECサイトの動作テストや受注フロー、顧客通知などやるべきことがありますが今回は簡単にオープンする方法なので割愛します。
また別のブログでECサイトの動作テストや受注フロー、顧客通知など別のブログで紹介させていただきます。
みなさま、ストアオープンまでの長い登録ありがとうございました。
ShopifyでECサイトをオープンすることはとても難しいです。
専門用語もたくさんあります。
オープンサポートやECサイトの制作まで一貫して福岡ECサイトは受けております。
Shopifyに関わること何かございましたらいつでも福岡ECサイトにご相談ください。
よろしくお願いいたします。