越境ECサイトShopの概要、メリット、デメリットを福岡ECサイトが教えます Shopee(ショッピー)編

2023.01.04 越境ECサイト 

いま注目の越境ECサイト、日本国内でECサイト運営をされている企業様、越境ECサイトを使い海外に向けて販売を開始しませんか?

今回は東南アジア、東アジアに強い越境ECカート「Shopee(ショッピー)」を紹介いたします。

越境ECサイトを使って日本の市場だけでなく世界を相手に市場を拡大しませんか?

日本国内は1.2億人の人口です。そしてECサイトの小売の流通額は2021年時点で20兆6950億円。
コロナでECサイトの流通は増えたもののECサイトだけでなくリアル店舗での購入もまたまだ根強いことが日本の現状です。

その理由は日本の都市作りにあります。

海外はインフラが行き届いていなかったり、一つの都市に人口が集中しておらず分散型社会のため、消費者の普段の買い物は車を使い移動する仕組みが主体になっています。日本は行き届いたインフラや駅周辺に店が密集することで利便性がとても高い都市づくりになっています。そのためリアル店舗で商品を購入することが根強く残っています。
結果、ECサイトの利用率が海外に比べまだ低いことが現状です。

そんな中、最近海外の市場を相手に事業を展開している企業様が増え始めました。
実はターゲットだけ考えるとASEANだけで6.6億人、アジア全体では46億人の人口。日本の市場と比較すると38倍の消費者を相手に事業をすることができます。

そこで今注目されているのがShopee(ショッピー)です。

Shopee(ショッピー)とは東南アジア、東アジアに特化した越境ECサイトです。Shopeeが他の越境ECサイトより優れている点は日本国内にいて海外と取引ができるだけでなく、東南アジア、東アジアと一番人口が多い国に向けて事業を展開できる点です。

Shopee(ショッピー)はどんな越境ECカート?他の越境ECカートとの違いは?

Shopee(ショッピー)とは

Shopee(ショッピー)はシンガポールで運営されている越境ECサイトのプラットフォームです。
東南アジア・東アジア版のAmazonになります。
Shopee(ショッピー)が東南アジア・東アジアで最も利用されている理由は簡単にアジア諸国に同時販売することができます。

Shopee(ショッピー)は他の越境ECサイトとどう違うの?

他の越境ECカートにはShopify(ショッピファイ)やMakeShop、BASEといったような越境ECカートがありますがこれらは自分達で集客をしなければなりません。
Shopee(ショッピー)は東南アジアのAmazonと呼ばれているため集客はShopee(ショッピー)が行ってくれます。これが越境ECサイトを運営する上でShopee(ショッピー)が選ばれる大きな理由です。
*ただし、AmazonのサイトのようにShopee(ショッピー)内での競合対策をする必要があります。

Shopee(ショッピー)の販売対象国は?

他国で販売するには販売国の制限があります。日本の企業がShopeeを利用して海外に販売する場合、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイの5か国ですが、1~2年以内アジア8ヶ国での販売が可能になるように進められています。今後販売経路が増えるShopee(ショッピー)は今最も注目されている越境ECカートです。

Shopee(ショッピー)を利用して越境ECサイトを作るメリットは?

Shopee(ショッピー)の価格帯

Shopee(ショッピー)は月額費用、初期費用は一切かかりません。
販売手数料と決済手数料のみになります。
そのためミニマムでスタートができることが大きなメリットとなります。

Shopee(ショッピー)の集客

東南アジアでのShopee(ショッピー)の人気はとても高くShopee(ショッピー)アプリのダウンロード数はショッピングカテゴリで常に1位を取得しています。アプリダウンロード数は2億以上、多くのユーザーを抱えているShopee(ショッピー)は集客に強い点もメリットです。

Shopee(ショッピー)の越境ECサイト内での集客

Shopee(ショッピー)の越境ECサイト内で広告宣伝をかけることにより集客を促進させることもできます。

有料の広告枠だけでなく、ライブストリーミングをアプリ上で無料で配信できたりShopee(ショッピー)が独自開催するキャンペーンにも参加ができます。「ショッキングセール」というものに応募をすると審査の結果によってはShopee(ショッピー)のトップページに表示させ集客を行うことができます。

Shopee(ショッピー)の海外展開

英語での商品登録が必要になりますが、タイ、インドネシアに関しては登録した英語の商品が自動翻訳で1~2週間で現地の言語に変換されます。他国への商品展開がしやすい点もShopee(ショッピー)のメリットの1つです。

Shopee(ショッピー)のメリットまとめ

・月額費用、初期費用は一切かからず販売手数料と決済手数料のみ
・アプリダウンロード数は2億以上、多くのユーザーを抱えている
・広告宣伝をかけることにより集客を促進させることもできる
・英語での商品登録によって他国への商品展開がしやすい

Shopee(ショッピー)のデメリット

Shopee(ショッピー)にはペナルティシステムがある

ペナルティポイントシステムがあり高品質のサービスを維持するためにペナルティの仕組みを設けています。ショップ様の行動にポイントを設け、毎週測定し一定のパフォーマンスに達しなければペナルティが課されます。

例:受注後に48時間以内(営業日)に商品を発送しない
  在庫がないのに販売し発送時間を超えてしまい自動キャンセルになる
  商品の破損や商品が届かない、商品が実物と違う

こういった意図的な行動にたいしペナルティのポイントが加算されます。
ただし、四半期ごとにペナルティのポイントはリセットされますので通常通りの運営をしていれば問題なくShopee(ショッピー)のサイトを利用することができます。

48時間以内の発送に関しても土日祝日は対象外で営業日内の48時間以内で発送しなければペナルティなります。このように悪質なショップだけにペナルティを与えるので通常の運営をしている場合ペナルティを受けることなく対応することができます。

英語対応が必須

Shopee(ショッピー)を運用する上で英語対応が必須になります。基本的にお客様とのやりとりは英語での対応となり翻訳をしながら対応をすることになります。結果、うまく伝わらないこともありトラブルにつながるケースもあります。

売上が上がるまでじっくり待つ

Shopee(ショッピー)に限らず全てのECサイトを運営する上でいきなり大きく売上が上がることはあまりないです。
販売実績や顧客評価が0なので1つずつ実績を作り売上を作る必要があります。
送料や価格をいかに抑えて商品販売できるかが近道になりますので、市場調査をしっかりと行い他社より優位性のある越境ECサイトにする必要があります。

Shopee(ショッピー)のデメリットまとめ

・ペナルティーの仕組みがあるので運営をきちんと行う
・Google翻訳などを使い翻訳対応をする必要がある
・どのECサイトも同じですぐに売上が立つわけではないので売れるまでじっくり待ち対策をとる