越境ECサイトの作り方を福岡ECサイトが教えます Makeshop編

2022.10.18 越境ECサイト 

みなさま越境ECサイトをご存知でしょうか。
越境ECサイトとは海外販売をすることができるECサイトのことです。

現在世界的なパンデミックでECサイトを使って商品を購入するユーザーが増え、EC業界の市場が右肩上がりに上昇しています。さらに円安が重なったことで日本メーカーの商品の海外市場でのニーズがかなり高くなり越境ECサイトが今まさに注目されています。

国内のECサイトでも難しそうなのに越境ECサイトとなるともっと難しいんじゃないか。海外でECサイトを使って商品を販売するなんて簡単にできないんじゃないか。そんな声をよく聞きますが実は越境ECサイトを始めることはそれほど難しくないんです。

福岡ECサイトが越境ECサイトの簡単な作り方、メリット、デメリットを踏まえてご紹介いたします。

目次

越境ECサイトを始めるためにどんなECカートがあるのか、またおすすめの越境ECカートは何?

まずインターネット上で商品を販売するためにはECカートというカートシステムを使う必要があります。ECカートとは商品データや注文データ、会員データなど、決済機能などが備わったシステムのことです。
ただ通常のECカートは国内の販売に特化したECカートなので越境ECサイトとして運用することはできません。そのため海外で商品を販売するためには越境ECサイトの機能があるECカートを使う必要があります。

<越境ECサイトを使うためのECカート 例>
・Shopify(ショッピファイ)
・Makeshop(メイクショップ)
・Shopee(ショッピー)
・eBay
など

それぞれのECカートにメリット、デメリットがあります。
今回は簡単に越境ECサイトを持つことができるMakeshopについて説明いたします。
ShopifyやShopee、eBayなどの越境ECカートも順次ブログをアップしていきます。

越境ECサイトを始める上で一番簡単に作ることができ、運用も考えなくていいECカートのMakeshoph(メイクショップ)のご紹介

まず越境ECサイトを始める上でさまざまな注意点があり、越境ECサイトを始めるための大きなハードルとなっています。*Makeshop(メイクショップ)を使った越境ECサイトの場合、下記の注意点を全て考える必要がありません。最も簡単に越境ECサイトを作り運用することができるのがMakeshop(メイクショップ)の越境ECサイトです。

<越境ECサイトを始める上での注意点>
・配送に関して
・決済に関して
・注文のやりとりに関して
・現地の法律に関して

越境ECサイトを始める上で配送に関しての注意点

越境ECサイトは海外へ商品を発注するため海外発送ができる配送会社と契約する必要があります。さらに海外発送の送料もかかるため海外の送料の加算なども越境ECサイトで考える必要があります。

越境ECサイトを始める上で決済に関しての注意点

越境ECサイトを始める上で現地の決済方法が必要になります。クレカ決済だけでなく、AliペイやPaypal、など様々な決済方法が現地にあります。現地での決済方法にも対応できるよう越境ECサイトに組み込む必要があります。

越境ECサイトを始める上で注文のやりとりに関しての注意点

注文があったお客様とメールでのやりとりは英語で対応する必要があります。翻訳ツールを使いやりとりをすることも可能ですが細かなニュアンスが伝わらないケースがあるので言語に関してはかなり大きなハードルと言えます。

越境ECサイトを始める上で現地の法律やルールに関しての注意点

販売する国によっては法律が異なるため海外で販売することができない商品もあります。越境ECサイトを運用する上で現地の法律を知ることが重要になります。
そしてルールも知る必要があります。例えばフィリピンではクリスマス〜年始まで公共機関がクローズしてしまいます。クリスマスより前の12月中旬くらいからそのような現象が起こります。通関も動かないので商品を送ることができません。海外で商品を販売するためには現地の法律やルールも知る必要があります。

このように越境ECサイトを運用する上で様々な注意点がハードルを上げています。
実はMakeshop(メイクショップ)の越境ECサイトの場合こういった注意点を全てクリアすることができます。後ほど紹介しますが、海外で販売するノウハウや知識を知らなくても簡単に運用することができることがMakeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを作る利点になります。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作する方法

越境ECサイトをMakeshop(メイクショップ)で制作する場合、他の越境ECサイトに比べて簡単に制作することができます。すでにMakeshop(メイクショップ)で国内用のECサイトを持っている場合、1つのコードを入力するだけで越境ECサイトを作ることができます。
1つのコードを入れることで自動でカートが越境ECサイトに対応し、海外からアクセスすると越境ECサイトのカートに切り替わります。国内からアクセスすると通常の国内用のECカートとして利用することもできます。

簡単に越境ECサイトを持つことができるだけでなく、国内用と越境EC用で切り分けることができるのもMakeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを持つメリットになります。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作した際、運用はどのように変わるか

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作した場合、自社で海外対応をするのではなく越境ECサイト専門の企業が海外対応をしてくれます。先ほど紹介した決済や配送などの運用に関する4つの注意点を全て越境ECサイト専門の企業代行してくれるので企業様が運用方法を考える必要がなくなります。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを始める上で配送に関しての注意点

越境ECサイトの専門企業が海外発送をしてくれるので、国内倉庫までいつも通り発送するだけで完了します。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを始める上で決済に関しての注意点

自動で海外用の決済方法に切り替わるため企業側で決済方法を準備する必要がないのが利点です。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを始める上で注文のやりとりに関しての注意点

越境ECサイト専門の企業が購入した海外ユーザーとのやりとりも全て代行して英語でやりとりをしてくれます。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを始める上で現地の法律に関しての注意点

越境ECサイト専門の企業が現地の法律を理解しているので販売できる商品、できない商品を管理してくれます。

配送料や海外レートの計算など全て越境ECサイト専門の企業側が自動で計算してくれるので企業様は何もせずに販売ができることがMakeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを運用する大きなメリットになります。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作する際の費用はどれくらいか

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを作る際の費用はとても安いです。月額5,500円(税込)で利用することができます。さらに販売手数料も海外送料の負担もありません。
簡単に始めることができ費用の負担も少ないMakeshop(メイクショップ)の越境ECサイトはかなりおすすめのECカートです。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作する際のデメリット

もちろん越境ECカートにはメリットデメリットの両方が存在します。
これはMakeshop(メイクショップ)だけでなく他のECカートを使っても同じです。
メリットとデメリットの両方を知った上で自社にとって一番相性のいいECカートを使うべきです。

デメリット1 集客

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作する際のデメリットは集客を自分たちでやることです。自社サイトとして越境ECサイトを持つので集客は全て自社で行う必要があります。
実は海外販売を考えずに越境ECサイトを作っても現地の検索結果に表示されません。国内での検索結果にとどまってしまうため、海外の現地で検索に引っかからないのです。海外の検索結果に表示されるためにはノウハウが必要になります。
福岡ECサイトが作るMakeshop(メイクショップ)の越境ECサイトは、海外での検索結果に表示させることができる仕組みを導入します。

越境ECサイトで集客をするためにはShopeeやeBayなどを使って越境ECサイトをする必要があります。
この越境ECサイトの仕組みはまた後日ブログに記載いたします。

デメリット2 会員情報

Makeshopの越境ECサイトでは会員情報を取得することができないことがデメリットです。

越境ECサイト専門の企業が海外ユーザーの会員情報を取得し販売代行を行なっているので企業様に情報を入手するすべがありません。
そのためユーザーに対してメルマガを発信することもできないため運用の柔軟性がなくなります。
*ただし回避する方法はあります。福岡ECサイトのノウハウで海外ユーザーの会員情報を取得することもできますのでご安心ください。

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトのまとめ

Makeshop(メイクショップ)で越境ECサイトを制作するメリット、デメリットはそれぞれありますが、越境ECサイトをスタートする上でこんなに多くのメリットを持っているECカートはありません。まず越境ECサイトがどのように運用できるか、ノウハウや実際の効果などを知りたい企業様には、Makeshop(メイクショップ)の越境ECサイトはとてもおすすめです。