ECと店舗は対立ではない?海外で広がる「Phygital(フィジタル)」小売とは
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Phygital(フィジタル)とは何か
Phygital(フィジタル)とは、Physical(リアル店舗)とDigital(EC)を融合した小売モデルのことです。
これまで小売では「EC vs 店舗」という議論が多くありました。しかし海外小売では、ECと店舗は対立ではなく融合するものという考え方が広がっています。
Phygitalでは次のような体験が提供されます。
・オンライン注文 → 店舗受取
・店舗で商品確認 → EC注文
・スマホで在庫確認 → 店舗購入
つまり小売は「ECか店舗か」ではなく、EC+店舗という顧客体験へ変化しています。
海外メディアが報じたPhygital小売の拡大
海外小売レポートでは、ECと店舗の融合が次の小売モデルになると指摘されています。
例えば海外小売では次の施策が広がっています。
・BOPIS(オンライン注文→店舗受取)
・店舗でEC在庫注文
・スマホアプリで店舗在庫確認
・店内QRコード購入
これらはすべて、ECと店舗を組み合わせた購買体験です。
出典
Ogmento
https://ogmento.io/blog/10-biggest-retail-industry-trends-innovations-to-watch-in-2026/
海外では、ECと店舗の境界が消える小売体験が進んでいます。
なぜECと店舗が融合しているのか
ECと店舗が融合する理由はいくつかあります。
・顧客体験の向上
・配送コスト削減
・在庫活用
例えばオンライン注文を店舗受取にすると、配送コストを削減できます。また店舗在庫をECで販売することで、在庫効率も改善します。
つまりPhygitalは単なるマーケティング施策ではなく、小売のビジネスモデルにも影響しています。
小売の構造は変化している

小売の構造は次のように変化しています。
従来の小売
店舗
↓
EC
現在の小売
EC
+
店舗
つまり小売は「チャネル競争」から「体験設計」へ変化しています。
私たちの見解:ECと店舗の役割は変わる
EC担当者と話していると、「店舗は必要なのか」という議論をよく聞きます。
しかし海外の小売を見ると、店舗はなくなるのではなく役割が変わっています。
例えば次のような役割です。
・商品体験
・ブランド接点
・受取拠点
店舗は「販売場所」から「体験場所」へ変化しています。
一次情報:EC企業のリアル
EC企業の相談では次のようなテーマがよく出ます。
・店舗を出すべきか
・ショールームは必要か
・ECと店舗の役割
EC企業が店舗を出す理由は、売上だけではなくブランド体験の接点を作るためというケースも増えています。
ECニュースを見るときの判断ポイント
ECニュースを見るときは次の視点で整理すると理解しやすくなります。
・ECと店舗の役割
・顧客体験
・在庫活用
小売の競争は販売チャネルではなく、顧客体験の設計へ変化しています。
疑似体験:ユーザー視点で考えると
例えばユーザーが商品を探すとします。
ECで商品検索
↓
店舗で実物確認
↓
ECで購入
または
ECで注文
↓
店舗受取
こうした体験が自然になると、ECと店舗の境界はほとんどなくなります。
まとめ
海外小売では、ECと店舗を融合したPhygitalモデルが広がっています。
小売の競争は「EC vs 店舗」ではなくEC+店舗の顧客体験へ変化しています。
EC企業にとって、店舗は販売チャネルではなくブランド体験の接点になる可能性があります。
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