【Google Universal Cart】比較疲れで買えなかった人が、AIで買う時代が始まります
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欲しいものはある。でも比較が面倒で買わなかった経験ありませんか?
ノートPCが欲しい。
Amazonを見る。
楽天を見る。
価格.comを見る。
YouTubeでレビューを見る。
気になる商品をカートへ入れる。
別のサイトも見る。
また比較する。
気づけば1時間。
そして結局、
「また今度でいいか」
で終わる。
実はこれ、 かなり多くの人が経験しています。
欲しくないわけではない。
比較するのが疲れる。
判断するのが面倒。
Googleは今回、 その問題を解決しようとしています。
Google Universal Cartとは何か?
Google Universal Cartとは、 Google検索・Gemini・YouTube・Gmailなどを横断して商品を管理できる新しい買い物基盤です。
今までは、 ショップごとに別々のカートでした。
AmazonはAmazon。
楽天は楽天。
Yahoo!ショッピングはYahoo!ショッピング。
それぞれ別管理。
しかしUniversal Cartでは、 複数ショップの商品をGoogle上でまとめて管理できるようになります。
さらにAIが、 価格変動や在庫状況まで見張ってくれる。
これまで人間がやっていた比較作業を、 Googleが代わりに行う世界です。
実は一番大きい変化は「比較」ではありません
今回の発表を見ていて、 個人的に一番大きいと感じたのは比較機能ではありません。
判断をAIへ渡せるようになることです。
例えばPCを組むとします。
CPUを選ぶ。
マザーボードを選ぶ。
メモリを選ぶ。
でも実際には、 規格が合わないこともある。
初心者だと分からない。
Universal Cartでは、 AIが互換性までチェックする構想が発表されています。
つまり、
「これ買って大丈夫かな?」
をAIが代わりに考えてくれる。
これはかなり大きい。
Googleが狙っているのは「比較疲れ」の解消です
今のECで起きている問題の一つが比較疲れです。
情報は大量にある。
レビューもある。
ランキングもある。
比較記事もある。
でも、 多すぎる。
結果として、 決められなくなる。
Googleはそこに入り込み、 比較そのものを代行しようとしている。
つまり今後は、 検索エンジンではなく、 購買アシスタントへ進化しようとしているように見えます。
便利になる一方で、EC事業者には新しい問題も生まれます
消費者目線では便利です。
ただ、 EC事業者目線では少し違う景色が見えます。
今までは、 お客様がショップへ来てくれた。
ブランドを知ってくれた。
世界観を見てくれた。
メール会員になってくれた。
リピートにつながった。
しかしUniversal Cartが普及すると、 お客様はGoogleの中で買い物をする感覚になるかもしれません。
すると、 どこで買ったか意識しなくなる可能性があります。
これはかなり大きな変化です。
AIに選ばれる商品ページが重要になります
今までは、 SEOで検索順位を上げることが重要でした。
しかし今後は、 AIに選ばれることが重要になります。
AIは感覚で選びません。
判断材料を見る。
商品タイトル。
説明文。
画像。
価格履歴。
レビュー。
スペック。
これらを比較して選ぶ。
つまり今後、 商品データ品質が売上に直結する可能性があります。
福岡ECサイトの見解
今回のUniversal Cartは、 単なる新機能ではないと思っています。
検索が変わる。
比較が変わる。
購買が変わる。
つまりECの入口そのものが変わる。
そしてその時に重要なのは、 慌てて事業を変えることではありません。
商品情報の整備。
説明文の改善。
FAQの充実。
構造化データ。
レビュー活用。
AIが理解しやすい形へ整えることです。
福岡ECサイトでは、 AI検索やAI比較時代を見据えたEC設計を行い、 AI検索経由368%増加も達成しています。
Google Universal Cartはまだ始まりです。
ただ、 日本へ本格展開された時に慌てないためにも、 今のうちから商品ページの品質を見直しておく価値は十分あると思います。



