SNSはどのサービスがいいの?相性のいいサービスを見つけるために各SNSのメリット・デメリット、利用者層(ユーザー層)などを紹介

2022.11.07 SNS 

みなさん一度はSNSを利用されたことがあると思います。実はコーポレートサイトやECサイト、サービスサイトで集客する時にSNSで集客をかけると以前より効果が高くなっています。
今日はSNSで集客をする際に自社のサービスと相性のいいSNSを見つける方法を紹介いたします。

現在多くのSNSが存在しています。
・Twitter(ツイッター)
・Facebook(フェイスブック)
・Instagram(インスタグラム)
・LINE(ライン)
など

どのSNSにどんなターゲットがいてメリット・デメリット、そして今後SNS集客が主軸になる理由などを説明します。
早めの対策を行うことで時代に取り残されない集客方法を。

>インスタの仕組み、フォロワーを増やす方法はこちら

Google検索はもう古い。SNS検索が今後主流になる理由。SNS検索を使うユーザーの心理とは

Web1.0と言われる通常のサービスサイトやコーポレートサイトは企業側からの一方的な情報発信になります。ユーザーがサービスサイトやコーポレートサイトに訪れてそこに書かれている情報を閲覧して終わる、これをWeb1.0と言い、SNSなどのユーザー間のやり取りができる仕組みをWeb2.0と言います。現在企業サイトなどのWeb1.0のサイトからユーザー離れが進んでいます。

今ニュースにもなっていますが、Z世代がGoogleを使わなくなったと言われています。実はZ世代だけでなく30代や40代のミレニアム世代もGoogleでものを探さずSNSを使ってものを探す傾向にあります。

その理由は、ユーザーの欲しい情報がWebサイト上にないからです。

例えばGoogle検索は、検索結果に全て同じような情報が並びます。熱海旅行などと検索するとホテル10選やランキング15選などのサイトが多く存在し内容も同じです。
しかし、インスタで熱海旅行と検索すると近場のスイーツや花火などのアクティビティ、などが並び共感する内容が多く表示されます。さらにSNSユーザーは自分の趣味に合うユーザーをフォローすることで検索結果を自分の好みにカスタマイズして検索しています。そのため企業が発信する広告ばかり並ぶ検索結果からユーザー離れが加速し、自分の欲しい情報が並ぶSNSで検索するユーザーが増えています。

そしてGoogle検索によるユーザー離れはこれからも加速しSNSが主流になっていきます。

SNSで集客を行うメリット

SNSは基本無料で利用することができる

SNSは基本無料で利用することができます。アカウントを作るだけで誰でも開始することができ簡単に更新できる仕組みなので、ハードルが低く利用を開始できるメリットがあります。

SNSで一番重要な拡散力

SNSは上記で書いたようにWeb2.0というコミュニケーションができるツールです。多くのユーザーが利用しているので利用者同士の情報共有が拡散し多くのユーザーの目に留まることにつながります。
ファンになっていただけたらユーザー同士が拡散し情報を共有してくれることが重要なメリットです。

ユーザーと繋がりを持つことができる

SNSは同じ興味を持つユーザーが集まり、つながることが多いので、通常のWebサイトで情報を発信するよりユーザーと密に繋がれる可能性が高いです。またDMを使うことでユーザーにより親密に感じていただくことができコミュニケーションが取りやすくなります。
フォロワーを集めることで無料でユーザーに情報を届けることができることも大きなメリットです。

どのSNSがおすすめか

このSNSだけをやればいいというSNSはありません。
自社の商品であったり、ユーザーの特性、またはどういったプロモーションを展開していきたいかによって利用するSNSが変わってきます。

今ではインスタはやっているけどTwitterはやっていないユーザーや、SNSをやらずにGoogle検索をしているなどユーザーなど、ユーザーの分布図も多様化してきています。多くのSNSをやればやるほど集客経路が増えますが、その分工数もかかるので初めは特定のSNSに特化しフォロワーが増えてきてから横展開してもいいかもしれません。

SNSの概要説明

実は年齢層が若いほど使われているTwitter(ツイッター)

Twitter概要

  • SNS名:Twitter(ツイッター)
    利用者層:10〜20代がメイン
    特徴:国内のユーザー数はFacebookより多い

テキストベースでのコミュニケーションがメインで、匿名での利用が可能になります。そのため手軽に投稿できることが若年齢層にマッチし多くのユーザーが利用しています。またリアルタイムに呟くので緊急性の高い情報や鮮度の高い情報ほど利用されやすい傾向にあります。

Twitterのメリット・デメリット

  • 即時性やトレンドのツイート検索がおこないやすい
  • ユーザーの年齢は若めで10〜20代の利用割合が高い
  • フロー型のため、話題のツイートとなる期間が短い

ユーザー数減少のFacebook(フェイスブック)ターゲットをうまく活用し効果アップ

Facebookの概要

  • SNS名:Facebook(フェイスブック)
  • 利用者層:40〜50代
  • 特徴:世界最大のユーザー数を誇るSNS

実名での登録が原則のため炎上がしにくいと言われています。その反面やや閉鎖的なコミュニティになっています。ビジネス関連の商材の場合集客ツールとして使われてみてはいかがでしょうか。

Facebookのメリット・デメリット

  • 30代〜のビジネスマンの利用数が多い
  • ビジネスの場での名刺交換代わりに使われる    
  • 若者のサービス離れが話題になっている

写真や動画で商品・サービスの魅力を表現できるInstagram(インスタグラム)

Instagram(インスタグラム)の概要

  • SNS名:Instagram(インスタグラム)
  • 利用者層:20〜40代
  • 特徴:写真や動画投稿を前提としたSNS

Instagram(インスタグラム)は視覚的に楽しめるサービスとなっています。一時期ユーザーの減少が話題となりましたが、24時間限定公開のストーリーズ機能、リールなど新しい機能が増えたことでユーザーを取り戻しておりとても注目されているSNSになります。

Instagramのメリット・デメリット

  • ビジュアルでの一覧化に長けている
  • 人気投稿を狙うと長期間で投稿の閲覧を見込める
  • インフルエンサーを活用した投稿依頼が多い

LINE(ライン)の公式ショップアカウントでファンの獲得を

LINE(ライン)の概要

  • SNS名:LINE(ライン)
  • 利用者層:幅広い世代
  • 特徴:幅広い年代に使用されているLINE

コミュニケーションツールではなく連絡手段として使われるため閉鎖的な使い方をされているケースが多いです。情報の拡散や話題性などには欠けるツールになります。ただし、閉鎖された中で企業とユーザー間の情報のやり取りは利便性が高く1対1のやりとりに向いているツールになります。

LINEのメリット・デメリット

  • 企業とユーザー間のツールなので信頼度は高い
  • 電話機能が無料で使える
  • スタンプを使用したコミュニケーションもおこなえる
  • 企業は無料スタンプをインセンティブに友達追加を促進できる

SNSのサービス紹介まとめ

SNSはあくまでも集客をするための1つのツールです。
ユーザーの分布が多様化しているため、SNSの集客だけに捉われず様々な集客ができるようにアンテナを貼る必要があります。そして企業からの情報を発信するために使うのではなく、ユーザーとのコミュニケーションを築くための発信方法にするとフォロワーが増える傾向にあります。

自分達が情報を発信するのではなくユーザーに情報を発信してもらうSNS運用を行なっていただくと効果の高いSNSアカウントになります。

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