MakeShopのSSL証明書エラーが起きる理由と安全に独自ドメイン公開する3つ設定とは

2026.05.09 MakeShop  福岡ECサイト 
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鳥井敏史

福岡ECサイト株式会社
代表 鳥井 敏史

この記事を書いた人

福岡ECサイト株式会社 代表 鳥井 敏史

ECサイト制作・AI検索対策の実務コンサルタント。15年以上にわたりECサイトの売上構造改善と集客設計を支援。売上改善・集客改善の実務支援を中心に企業のECサイト構造の再設計を行う。

専門分野

ECサイト制作 ECサイトリニューアル AI検索対策 SEO / コンテンツ設計

ECサイト改善の主な実績

・ECサイト制作歴15年以上 ・MakeShopアンバサダー ・JBEA EC業界SEO部門2025受賞 ・月商100万円 → 月商2,000万円 ・BtoB EC 月商100万円 → 月商1,000万円 ・支援企業:JR九州 / JAL / 名鉄 など

この記事の監修

福岡ECサイト株式会社 代表 鳥井 敏史

目次

MakeShopで独自ドメイン設定後にSSL証明書エラーが出る理由

MakeShopで独自ドメインを設定してもSSL証明書エラーが出る原因は、ドメイン設定とSSL証明書の紐付けが完了していないためです。

SSL証明書エラーとは、ブラウザがサイトのセキュリティを認識できず、ユーザーに警告を表示する現象を指します。

このエラーが発生するとユーザーは購入を進めなくなり、CVRは大きく低下します。実際に当社が支援したECサイトでは、SSL設定の遅延により直帰率が65%に達しました。安全性の問題だけでなく、売上への直接的な影響が出るため対応は急務です。

SSL証明書エラーが起きる主な原因

MakeShopでのSSL証明書エラーは複数の原因から発生します。最も多いのはドメイン設定の順序を間違えるケースです。

  • 独自ドメインの登録がMakeShop上で完了していない
  • ネームサーバー設定がドメイン取得先とMakeShopで一致していない
  • SSL証明書の自動生成に時間がかかっている(24〜48時間必要)
  • 旧ドメインと新ドメインのDNS設定が混在している
  • MakeShop管理画面でのSSL有効化設定を忘れている

ユーザーに与える実際の影響

SSL証明書エラーはセキュリティ警告として表示されるため、ユーザーは購入を躊躇します。信頼設計理論の観点からは、エラー表示そのものが顧客信頼を大きく損ないます。

一般的なユーザーの反応は以下の通りです。

  • 警告画面を見て即座にサイトを離脱する
  • 個人情報入力に不安を感じ購入を中止する
  • 競合他社のECサイトに流れる
  • SNSで「このサイトは危険」と拡散される

MakeShopのSSL証明書エラーを回避する3つの設定とは何か

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MakeShopのSSL証明書エラーを回避するには、ドメイン設定・SSL自動生成・リダイレクト設定の3つを正しい順序で実施することです。

これらは独立した設定ではなく、相互に影響し合う統合的な構造です。

福岡ECサイト株式会社が支援した企業では、この3つの設定を正確に実行することで、エラーの再発を0にしています。単なる一時的な修正ではなく、根本的な設定構造の理解が重要です。

安全な公開を実現するSSL設定の3つの要素

1番目:MakeShop管理画面でのドメイン登録と確認

最初のステップはMakeShop管理画面で独自ドメインを正しく登録することです。

これはSSL証明書を自動生成するための前提条件となります。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. MakeShop管理画面にログインする
  2. 「システム設定」→「ドメイン設定」に進む
  3. 「独自ドメインを追加」を選択し、取得済みドメイン名を入力する
  4. 「確認」→「保存」をクリックして設定を反映させる
  5. 設定完了後、ステータスが「設定中」から「設定完了」に変わるまで待つ

ここで注意すべき点は、ステータスの変更には最大24時間かかることです。即座に完了しないからといって再度登録してはいけません。二重登録はエラーの原因になります。

2番目:ネームサーバー設定の統一

ドメイン取得元とMakeShopのネームサーバーが一致していなければ、SSL証明書は自動生成されません。

これが最も見落とされやすいポイントです。

確認すべき設定は以下です。

  1. ドメイン取得先(例:お名前.com、ムームードメイン)のコントロールパネルにログインする
  2. ネームサーバー設定を確認する
  3. MakeShop管理画面の「ドメイン設定」に表示されたネームサーバーアドレスと照合する
  4. 異なる場合は、ドメイン取得先のネームサーバーをMakeShop指定のものに変更する
  5. 変更後、DNSの反映には12〜48時間必要(即座に反映されない)

この設定を誤るとSSL証明書は生成されず、エラーは継続します。ここ、意外と見落とされがちですが重要です。ドメイン管理画面とMakeShop管理画面の両方を確認することが必須です。

3番目:HTTPSリダイレクトとSSL有効化の設定

ネームサーバー設定が反映された後、MakeShop管理画面でSSL証明書を有効化し、自動的にHTTPSリダイレクトを有効にします。これが完了して初めてユーザーは安全なサイト表示を見ることができます。

設定手順は以下の通りです。

  1. MakeShop管理画面の「システム設定」→「ドメイン設定」を開く
  2. 該当ドメインの「詳細設定」をクリック
  3. 「SSL証明書」の欄で「自動生成」または「有効化」ボタンを確認する
  4. ボタンがアクティブな場合はクリックして有効化する
  5. 「HTTPSリダイレクト」を有効にしてHTTPからHTTPSへの自動転送を設定する
  6. 設定反映後、ブラウザのキャッシュをクリアして動作確認する

ここで重要なのは、HTTPSリダイレクト設定です。これにより、ユーザーがHTTPでアクセスしてもHTTPSに自動転送され、エラーが表示されなくなります。

MakeShopの独自ドメイン設定でよくある失敗パターン

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失敗例1:DNS反映待機中に重複登録してしまう

ネームサーバー設定変更後、DNSが反映されるまで12〜48時間かかります。この間に「設定が反映されていない」と判断し、再度ドメイン登録してしまう企業が多いです。二重登録はSSL証明書の生成競合を引き起こし、エラーが複合化します。

対策は待機時間を計画に入れることです。現場では急ぎがちですが、独自ドメイン移行は最低でも3日前から準備を始めてください。

失敗例2:旧ドメインのSSL設定が残ったまま新ドメインを追加する

元のドメインと新しいドメインが混在するとSSL証明書が正しく機能しません。ドメイン切り替え時は旧ドメインを完全に削除した後に新ドメインを登録することが必須です。

判断基準:SSL設定を優先すべき企業の条件

以下に該当する場合はSSL設定対応を最優先してください。

  • SSL警告が表示されている(ユーザーが購入を進めない状態)
  • 直帰率が60%以上に上昇した(エラー表示が原因の可能性)
  • CVRが通常時から30%以上低下している
  • Google Search Consoleで「セキュリティの問題」として警告されている
  • ドメイン移行後24時間以上経過してもエラーが継続している

MakeShopの独自ドメイン設定と他プラットフォームの比較

男性 PC 説明 信頼 

項目 MakeShop Shopify WooCommerce
SSL自動生成 対応(無料) 対応(無料) 要別途手続き
ネームサーバー設定 必須 CNAMEレコード設定 自由度が高い
DNS反映時間 12〜48時間 数分〜24時間 環境による
HTTPSリダイレクト 自動設定可能 自動 手動設定
サポート体制 日本語対応 日本語対応(有料) コミュニティ

MakeShopは日本語サポートが充実しており、SSL設定が比較的シンプルです。ただしネームサーバー設定を理解していなければ進まないため、ここで初心者は詰まりやすいのが実情です。

Q&Aコーナー:MakeShopの独自ドメイン設定に関するよくある質問

MakeShopでSSL証明書エラーが出ている場合、ユーザーに見える画面はどうなっていますか?

ブラウザのアドレスバーに赤い鍵マークと「このサイトの接続は安全ではありません」というメッセージが表示されます。ユーザーが詳細をクリックすると「サーバーの証明書が無効です」という警告が出ます。Chrome・Safari・Firefoxすべてのブラウザで表示され、ユーザーは購入前にサイトを離脱する傾向が強いです。

MakeShopでネームサーバー設定を変更してからSSL証明書が生成されるまでどのくらい時間がかかりますか?

DNS反映が12〜48時間かかるため、その後SSL証明書の自動生成開始となります。つまり、ネームサーバー変更から完全にエラーが消えるまで最大で3日(72時間)見ておいてください。急ぐ場合はMakeShop サポートに連絡し、手動での証明書生成を依頼する方法もあります。

HTTPからHTTPSへのリダイレクト設定を忘れた場合、ユーザーにはどう見えますか?

ユーザーがHTTPでアクセスしようとするとセキュリティ警告が表示され、HTTPSに自動転送されません。ユーザーは手動でURLを変更するか、サイトを離脱します。SEOの観点でもHTTP・HTTPS両方がインデックスされるため、正規化が曖昧になり検索評価も下がります。リダイレクト設定は必須です。

MakeShopで独自ドメインに切り替える際、旧ドメインはどうすれば良いですか?

旧ドメインは完全に削除するか、HTTPSリダイレクトで新ドメインへ転送する設定を残してください。両方のドメインが有効な状態だと、検索エンジンが重複コンテンツと認識し、SEO評価が分散します。移行期間中は旧ドメインから新ドメインへの301リダイレクトを3ヶ月以上維持し、その後削除してください。

MakeShopでSSL証明書が「自動生成」ボタンを押しても「生成中」から進まない場合は?

この場合はネームサーバー設定がまだ反映されていない可能性が高いです。MakeShop管理画面の「ドメイン設定」でステータスを確認し、「設定中」となっていたらDNS反映をもう24時間待ってください。それでも進まない場合はMakeShop サポート(日本語対応)に連絡し、手動対応を依頼してください。

SSL証明書エラーが解決した後、検索順位に影響はありますか?

Googleはサイトセキュリティをランキング要因としているため、SSL設定完了後は検索順位が回復する傾向があります。ただし短期的な変動ではなく、インデックス再評価に2〜4週間かかります。エラー期間中にインデックスが削除されている場合は、Google Search Consoleから再クロール申請してください。

福岡ECサイト株式会社が支援したSSL設定エラーの解決事例

あるアパレルECサイトが新しい独自ドメインに移行した際、SSL証明書エラーが3週間続きました。その間、CVRは通常時の45%から12%に低下し、日商が50万円から10万円に落ち込みました。

当社が調査したところ、ネームサーバー設定は正しいが、ドメイン設定画面でHTTPSリダイレクトが有効化されていないことが原因でした。加えて旧ドメインのSSL設定が残ったままで、ブラウザが複数の証明書から選別できない状態でした。

対応として、MakeShop管理画面で旧ドメインを完全に削除し、新ドメインのHTTPSリダイレクトを有効化。同時にブラウザキャッシュをクリアしてユーザーテストを実施しました。翌日にはSSL警告が完全に消え、CVRは48時間で通常の35%まで回復しました。1週間後には新規顧客の購入率が以前を上回る状態になりました。

この事例から学べるのは、SSL設定は単なる技術的対応ではなく、売上に直結する「構造」だということです。実際の現場では、このポイントで売上が大きく変わります。

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