MakeShop決済手数料とカート手数料の二重負担で年間利益が30万円減る理由と構造売上で判断する料金最適化の基準とは

2026.06.03 MakeShop  福岡ECサイト 
男性と女性 おしゃれなオフィスそれぞれが仕事している
鳥井敏史

福岡ECサイト株式会社
代表 鳥井 敏史

この記事を書いた人

福岡ECサイト株式会社 代表 鳥井 敏史

ECサイト制作・AI検索対策の実務コンサルタント。15年以上にわたりECサイトの売上構造改善と集客設計を支援。売上改善・集客改善の実務支援を中心に企業のECサイト構造の再設計を行う。

専門分野

ECサイト制作 ECサイトリニューアル AI検索対策 SEO / コンテンツ設計

ECサイト改善の主な実績

・ECサイト制作歴15年以上 ・MakeShopアンバサダー ・JBEA EC業界SEO部門2025受賞 ・月商100万円 → 月商2,000万円 ・BtoB EC 月商100万円 → 月商1,000万円 ・支援企業:JR九州 / JAL / 名鉄 など

この記事の監修

福岡ECサイト株式会社 代表 鳥井 敏史

MakeShopの手数料設定で年間30万円の損失が発生する理由

決済手数料とカート手数料の設定ミスで年間30万円の利益が減る企業が増えています。ここ、気づかずに損している企業多いんです。

MakeShopの料金体系は一見シンプルに見えますが、決済手数料・カート手数料・オプション料金が組み合わさると、実質的な負担額は企業ごとに大きく異なります。特に月商100万円~500万円の成長期のECサイトでは、プラン選択のわずかな違いで年間数十万円の損失が生まれるのです。

重要なのは「手数料の計算ロジックを理解すること」ではなく「自社の売上構造に合わせたプラン選択ができるかどうか」です。福岡ECサイト株式会社が支援する企業の中でも、料金プラン見直しで年間30万円~50万円のコスト削減に成功した事例が複数あります。

MakeShopの手数料設定で何が起きるか

Shopify管理画面やMakeShop管理画面で月別の売上実績を見ているとき、手数料の計算構造を理解していない状況があります。 結果として、支払う手数料が想定より20~30%多くなっていることがあります。実際の現場では、このポイントで大きく損益が変わります。

原因は単純です。MakeShopの料金体系には以下の3つの要素が組み合わさっているためです。

  • 月額システム利用料(プランごとに固定)
  • 決済手数料(取引額に対する%)
  • カート手数料(取引額に対する%)

これらが重複して計算される仕組みを理解していないと、「思ったより利益が出ていない」という状況になるのです。

決済手数料とカート手数料が重複する構造

MakeShopでは決済手数料とカート手数料が別々に計算されます。これが多くの企業の誤解を生みます。

例えば月間売上が100万円だった場合、以下のように計算されます。

  • 決済手数料:100万円 × 3.0% = 3万円
  • カート手数料:100万円 × 3.0% = 3万円
  • 合計手数料:6万円

つまり実質的な手数料率は6%になっているのです。「3%だと思っていた」という企業が手数料総額を計算してみると、想定の2倍になっていることに気づきます。

この計算構造を理解していないと、年間12万円の追加コストが発生することになります。月商が200万円であれば年間24万円、月商300万円であれば年間36万円です。意外と見落とされがちですが、これが利益を大きく圧迫するんです。

MakeShopの料金プラン設計の真の意味とは何か

女性責任者が男性社員にマーケティングを教えている マーケティング 理論 仕組み

MakeShopの料金プラン選択は「単純に安いプランを選ぶ」という判断では成り立ちません。

料金プラン選択とは、自社のECサイトがどのような売上構造を目指しているかを理解した上で、最適な負担額を計算することです。言い換えれば「構造売上理論に基づいた財務設計」です。

福岡ECサイト株式会社では、これを「料金プランの構造化選択」と呼んでいます。単に「プランA」「プランB」を比較するのではなく、自社の売上見通し、決済方法の種類、カート機能の実装度合いを総合的に判断してプランを選択することです。

料金プラン選択の3つの判断軸

MakeShopの料金プランを正しく選ぶには、3つの判断軸があります。

  1. 月商予測から最適な月額料金を逆算する 月額システム利用料が高いプランほど、決済手数料とカート手数料が低く設定されています。つまり月商が大きいほど、月額料金が高いプランの方が合計費用が安くなる可能性があります。自社の現在の月商と6ヶ月~12ヶ月後の予測売上に基づいて、どのプランが最適かを計算する必要があります。
  2. 決済方法の種類から実質負担額を計算する クレジットカード決済、銀行振込、後払い決済など、決済方法によって手数料が異なります。自社が提供する決済方法の組み合わせによって、実質的な手数料率が変わるのです。例えばクレジットカードのみの場合と、複数の決済方法を提供する場合で手数料負担は大きく異なります。
  3. カート機能の実装度合いから必要なプランを判定する MakeShopの上位プランほど、高度なカート機能が使用できます。複数言語対応、高度な割引設定、顧客分析機能などの実装に必要な機能を把握することで、最低限必要なプランが決まります。

月商別の最適プラン選択

実際の月商に基づいてプラン選択を考えてみます。月額費用と決済手数料の組み合わせを見ると、月商規模によって最適なプランが変わります。ここで判断を間違えると、年間数十万円の差になります。

以下の表は一般的なMakeShopの料金体系に基づいた試算です。

月商規模 推奨プラン 月額費用の目安 実質手数料率 月間手数料総額
50万円 エコノミープラン 6,600円 約7.2% 9,200円
100万円 スタンダードプラン 11,000円 約6.1% 17,100円
300万円 プレミアムプラン 22,000円 約4.7% 36,100円
500万円以上 エンタープライズプラン 33,000円 約3.6% 49,000円

表を見ると、月商が大きいほど月額費用は高くなりますが、実質手数料率は下がります。つまり月商500万円の企業が低額プランを選ぶと、実質的には余計なコストを払い続けることになるのです。

MakeShop料金プラン選択で年間30万円損失が発生する5つのパターン

実際にどのような場面で手数料の過払いが発生するのか、具体的な5つのパターンを見てみます。

パターン1:月商成長に合わせてプラン変更しない企業

月商が当初50万円だったため、エコノミープランで始めた企業が、その後月商200万円に成長したとします。しかし「プラン変更の手続きが面倒」という理由で、当初のプランを使い続けているケースです。この「面倒だから」という判断が、実は一番コストがかかるんです。

Contact

無料でサイトの改善を相談する

企業名(法人の方のみ)
お名前(ご担当者様) ※必須
メールアドレス ※必須
お問い合わせ内容 ※必須
無理な営業は一切行なっておりません


お電話でのお問い合わせ
お急ぎの方はお電話がおすすめです
ご相談ベースでもお気軽にお電話ください。

092-419-7156
10:00-18:00
(土日祝を除く)

フォームでのお問い合わせ
情報収集段階でも問題ありません。
通常3営業日以内にご返信いたします。