MakeShop導入後にアクセスは増えても売上が伸びない理由とCVR優先順位で判断すべき改善基準とは

2026.05.23 MakeShop  福岡ECサイト 
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鳥井敏史

福岡ECサイト株式会社
代表 鳥井 敏史

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福岡ECサイト株式会社 代表 鳥井 敏史

ECサイト制作・AI検索対策の実務コンサルタント。15年以上にわたりECサイトの売上構造改善と集客設計を支援。売上改善・集客改善の実務支援を中心に企業のECサイト構造の再設計を行う。

専門分野

ECサイト制作 ECサイトリニューアル AI検索対策 SEO / コンテンツ設計

ECサイト改善の主な実績

・ECサイト制作歴15年以上 ・MakeShopアンバサダー ・JBEA EC業界SEO部門2025受賞 ・月商100万円 → 月商2,000万円 ・BtoB EC 月商100万円 → 月商1,000万円 ・支援企業:JR九州 / JAL / 名鉄 など

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福岡ECサイト株式会社 代表 鳥井 敏史

目次

MakeShop導入後、数字は伸びているのに注文が増えない現象が起きる理由

MakeShop移行直後、GA4やMakeShop管理画面を見ると数字は着実に改善している。ページビューは月間50万から80万へ。

セッション数も1.5倍。直帰率も改善。

なのになぜか注文数だけ増えない。そういう経験をしていませんか。

MakeShop運用開始後にアクセス解析数値が良くても注文が増えない現象とは、集客構造と購買構造が別の設計になっているために発生する現象を指します。つまり「人が増えた」と「人が買った」は同じ構造ではないということです。この現象は実は多くの企業で起きており、その原因は分析の優先順位にあります。

なぜアクセスは増えても注文が増えないのか

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これは難しい問題ではありません。理由は単純です。

アクセスが増える仕組みと、注文が増える仕組みは別の構造だからです。

多くの企業はMakeShop導入後、すぐにSEO対策やSNS施策を強化します。その結果、新規ユーザーが増えます。ページビューも増えます。

でも既存ユーザーの購買動向には手を付けていません。新しく来た人たちが「買うサイト」になっていないのです。

福岡ECサイト株式会社が支援した事例では、ある通販企業がMakeShop移行時に集客に予算を投じ、月間セッション数を30%増やしました。しかし注文数は5%の増加に留まりました。問題は商品ページのレイアウト。商品説明文が商品画像の下に配置されていて、スマートフォンユーザーは画像を見た時点で下にスクロールする習慣がつかず、説明文まで到達していなかったのです。つまり、新しく来たユーザーには購買情報が不足した状態で離脱していたわけです。

MakeShop管理画面のコンバージョンレート(CVR)を見たときに、新規ユーザーのCVRと既存ユーザーのCVRを分けて分析していない企業がほとんどです。

ここがすべての違いです。

CVR優先順位理論で判断すべき分析の順序

福岡ECサイト株式会社では、MakeShop導入後の分析を「CVR優先順位理論」で整理します。これは「導線→商品→信頼→集客」の順番で改善すべきという考え方です。

多くの企業は逆向きで分析しています。まず集客がうまくいったか確認する。

次に商品ページへのアクセスを見る。商品説明が充実しているか確認する。

でも導線は見ません。ナビゲーション、カテゴリ設計、カートまでの道のりです。

ここが改善されていないと、どれだけ良い商品ページがあってもユーザーはそこに到達しません。

MakeShop運用開始後に確認すべき分析項目は以下の順番です。

  1. 導線の分析:ユーザーがどこで迷っているか MakeShop管理画面のフロー分析機能を使い、トップページからカテゴリページ、商品詳細ページ、カートへの遷移を追跡します。特に見るべきは「カテゴリページから商品詳細へのクリック率」です。これが50%未満の場合、カテゴリページのレイアウトに問題がある可能性が高い。
  2. 商品ページの構造分析:説明と画像の配置 GA4のスクロール深度レポートでスマートフォンユーザーの行動を見ます。画像を見た後、何%のユーザーが説明文まで到達しているか。70%未満の場合、画像と説明の距離が遠すぎるか、説明文がスマートフォン対応になっていません。
  3. 信頼要素の分析:レビューと実績の表示位置 商品ページにレビューや企業情報が表示されているか。MakeShop導入前のサイトでレビュー機能を使っていなかった場合、新規ユーザーはそもそもレビューの存在を知りません。
  4. 集客の分析:どこから来たユーザーが購買に至っているか GA4で流入元(Organic Search、Direct、Social、Referralなど)ごとのCVRを比較します。Organic Searchからのアクセスは多いが、CVRが1%未満の場合、検索流入は「ブランド名検索」ではなく「一般的な商品検索」の可能性があり、商品ページの競争力が不足しています。

MakeShop移行後の現場で見落とされる3つの落とし穴

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MakeShop導入直後は機能が多く、運用チームの負担が増えます。その中で見落とされやすい分析ポイントがあります。

落とし穴1:新規と既存を分けずにCVRを見ている

MakeShop管理画面のレポート機能では、全ユーザーのCVRを表示します。新規ユーザーのCVRが2%、既存ユーザーが8%だったとしても、全体では4%と表示されます。この場合、新規ユーザーの購買構造に問題があるのに、その問題が見えなくなります。

GA4を接続して「ユーザー属性」→「ユーザーセグメント」を使い、新規ユーザーのみのCVRを確認してください。新規ユーザーのCVRが2%未満の場合、商品ページの説明不足または信頼要素の不足を疑ってください。

落とし穴2:デバイス別のCVRを見ていない

MakeShop移行時に多くの企業がレスポンシブ対応にしますが「見えるだけ」のレスポンシブになっていることがあります。スマートフォン上では商品画像は見えているが、クリック可能な領域が小さい。説明文は表示されているが、フォントサイズが小さい。これらはGA4では数字には表れません。

MakeShop管理画面のデバイス別コンバージョンレポートで、スマートフォンのCVRとパソコンのCVRを比較してください。スマートフォンのCVRがパソコンの半分以下の場合、スマートフォンUI改善が最優先です。判断基準は「スマートフォンCVRが全体CVRの60%未満」。この場合、スマートフォン最適化が急務です。

落とし穴3:ページビュー増加の理由を分析していない

MakeShop導入後、ページビューが30%増えたと喜んでいるが、その増加は「直帰率が高いページ」からのアクセス増加の可能性があります。例えば、新規ユーザーがトップページに流入し、ナビゲーションで迷い、検索する。検索結果に複数のページが表示される。ユーザーは3~4ページ見て、結局買わずに帰る。ページビューは増えていますが、購買には繋がっていません。

GA4で「行動フロー」→「ランディングページ」を見たときに、あるページから次のページへ遷移する割合を確認してください。トップページからの「奥へ進む確率」が50%未満の場合、サイト導線設計に問題があります。

MakeShopのCVR分析で必ず確認すべき5つの数値基準

MakeShop運用開始後の分析は、正しい基準がないと判断ができません。以下の数値基準に照らし合わせて、自社の状況を把握してください。

指標 良好な状態 改善が必要な状態 優先度
新規ユーザーCVR 2%以上 1%未満 最優先
スマートフォンCVR 全体CVRの60%以上 全体CVRの40%未満 最優先
商品ページスクロール深度(説明文到達率) 70%以上 50%未満 優先
カテゴリページ→商品詳細クリック率 60%以上 40%未満 優先
Organic SearchからのCVR 1.5%以上 0.5%未満 やや優先

これら5つの数値をMakeShop管理画面とGA4から月1回確認し、基準値を下回っている項目から改善を開始してください。

従来のサイト分析とMakeShop導入後の分析の大きな違い

男性と女性が机の上で会議 オフィス 

MakeShop導入前のサイトと導入後のサイトでは、分析の粒度が変わります。これを理解していないと、同じ分析方法を続けてしまいます。

分析項目 MakeShop導入前 MakeShop導入後
CVRの見方 全体数字のみ 新規/既存、デバイス別、流入元別に分解
ページビュー増加の評価 増加=成功 増加の「質」を確認。直帰率が高いページの増加は注意
改善の優先順位 アクセス数→商品説明→信頼 導線→商品→信頼→集客
失敗パターンの検出 定期的なレポート確認 毎週GA4とMakeShop管理画面の同時確認

分断崩壊を防ぐためにMakeShop運用開始時に準備すべき3つの構造

MakeShop導入後、制作会社は契約終了、運用チームが単独で管理する企業が多くあります。この時点で「分断崩壊」が始まります。分断崩壊とは、制作・集客・運用が独立した状態で、売上構造が機能しなくなることです。

福岡ECサイト株式会社が支援する企業では、MakeShop導入直後に以下の3つの構造を整備します。

  1. 分析の一元化:GA4とMakeShop管理画面の同期設計 MakeShop管理画面だけで売上を見る。GA4だけでアクセスを見る。この分断が最も危険です。毎週月曜日に両方を同時に確認し、数字のズレを検出する体制を作ります。
  2. 改善の優先順位の固定化:CVR優先順位理論の運用ルール化 毎月の改善テーマを「導線→商品→信頼→集客」の順番で決める会議を開く。集客予算を増やしたい誘惑が出ますが、導線が改善されていなければ予算は無駄になります。
  3. 実装と分析の責任者の統一:売上構造を理解する人を決める 制作チームが「実装した」。運用チームが「分析した」。この分離が問題です。「このページの構造を設計した人」と「このページのCVRを分析している人」が同じ人であるべき。それが不可能なら、週1回の同期会議は必須です。

MakeShop運用で実際に起きた失敗パターンと改善結果

失敗パターン1:新規ユーザーのCVRが低いまま集客を拡大した企業

ある美容用品企業がMakeShop導入後、新規ユーザーCVRが0.8%だったにもかかわらず、Google広告の出稿を月50万円から月150万円に増やしました。3ヶ月後、集客コストは3倍になりましたが、注文数は1.5倍にしかなりませんでした。

問題は商品ページの信頼要素でした。高級な美容用品だったため、企業情報とレビューを大きく表示する必要がありました。修正後、新規ユーザーCVRが0.8%から1.8%に改善。同じ広告費で注文数が2倍になりました。

失敗パターン2:スマートフォンとパソコンのCVRの差に気付かなかった企業

ある食品メーカーがMakeShop導入時、「レスポンシブ対応しました」と報告を受けました。でも導入1ヶ月後、GA4を細かく見たときにスマートフォンのCVRがパソコンの30%だったことに気付きました。

原因は「カート追加ボタンがスマートフォンで小さすぎる」こと。ボタンサイズを5mm大きくしただけで、スマートフォンCVRが30%から50%に改善されました。単純な改修でしたが、この数値を毎週確認していなかったため、3ヶ月間も放置されていました。

MakeShop導入後の分析プロセスの具体的な流れ

理論を理解しても、実際の運用では何から始めるべきか迷うことがあります。以下は福岡ECサイト株式会社が推奨する、MakeShop導入後1ヶ月のプロセスです。

  1. Week 1:基本数値の確認 MakeShop管理画面のコンバージョンレートと、GA4の全体CVRを比較。ズレがあれば原因を特定(追跡タグの設定ミスなど)。
  2. Week 2:セグメント分析の準備 GA4で新規/既存ユーザーのセグメントを作成。各セグメントのCVR、平均セッション時間、直帰率を確認。
  3. Week 3:デバイス別分析と改善リスト作成 スマートフォンのCVRがパソコンの70%未満の場合、スマートフォンUI改善項目をリストアップ。
  4. Week 4:改善実施と仮説設定 最初の改善は「商品ページのボタン位置」など単純な変更から始める。修正後、「この改善でスマートフォンCVRが15%改善するはず」という仮説を立てる。
  5. Month 2以降:継続的な監視と改善 毎週同じ数値を確認。前週比での変化を追跡。改善が効果を出しているかを検証。

MakeShop導入企業が見落としやすい分析ツールの活用方法

MakeShop管理画面とGA4の両方を使うことで、より精密な分析ができます。しかし多くの企業は一方しか見ていません。

MakeShop管理画面で見るべき数値

MakeShop管理画面の「レポート」機能には、日別のコンバージョン数、平均購買金額、リピート率などが表示されます。この中で最も重要なのは「商品別の販売数」です。月間で販売数ゼロの商品が複数ある場合、その商品ページはカテゴリから見つかりにくい、または説明不足の可能性があります。

GA4で見るべき数値

GA4では「コンバージョンの詳細」レポートを使い、購買ユーザーのセッション時間、閲覧ページ数、離脱ページを分析します。購買ユーザーの平均セッション時間が3分以上の場合、ユーザーは商品をじっくり見て判断しています。1分以下の場合、ユーザーはすぐに購入するか、すぐに帰るかのどちらか。この違いは商品の競争力の差を示唆します。

つまり、購買ユーザーの行動パターンから「なぜ売れているか」を逆算できるということです。

CVR優先順位で判断すべき「リニューアルが必要な状態」と「最適化で対応できる状態」

MakeShop導入直後に「売上が伸びない」と気付いたとき、多くの経営者は「サイトをリニューアルすべき」と判断します。でも実際には最適化で対応できるケースがほとんどです。その判断を誤ると、数百万円の無駄な投資になります。

リニューアルが本当に必要なのか、それとも最適化で十分なのかを判断する基準は以下の通りです。

状態 原因 対応策 投資額
スマートフォンCVRが低い UI問題(ボタン配置、フォントサイズなど) デザイン修正のみ 30万~80万円
商品ページで説明文に到達しない 画像と説明の距離が遠い ページレイアウト修正 20万~50万円
カテゴリページからの遷移が悪い 商品一覧の表示形式が不適切 カテゴリ表示設定変更 10万~30万円
新規ユーザーの信頼度が低い 企業情報、レビュー、ロゴがない 信頼要素の追加(レイアウト修正) 40万~100万円
複数の問題が複合して起きている 導線設計が根本から間違っている リニューアル 200万~800万円

複数の問題が複合して起きている場合の判断基準は「新規ユーザーCVRが0.5%未満かつ直帰率が80%以上」。この場合、パーツの修正では対応できず、サイト全体の導線設計を変える必要があります。

よくある質問:MakeShop運用に関するよくある質問

Q1:MakeShop導入後、ページビュー数は増えたがCVRが下がっています。何が問題ですか?

ページビュー増加と同時にCVR低下は「質の低いユーザーが増えた」ことを意味します。新規ユーザーのCVRと既存ユーザーのCVRをGA4で分けて確認してください。

新規ユーザーのCVRが特に低い場合、流入元を確認します。Organic Searchの増加であれば、検索キーワードが「商品名」ではなく「商品カテゴリ」になっていて、ユーザーの購買意欲が低い可能性があります。この場合、商品ページの信頼要素を強化する必要があります。

SNSからのアクセス増加が原因なら、SNS上の投稿内容を見直し、購買意欲の高いユーザーへの情報発信に集中させてください。

Q2:スマートフォンとパソコンのCVRが大きく異なります。どちらを優先すべきですか?

スマートフォンのCVRがパソコンより低い場合、スマートフォン最適化を優先してください。理由は、現在のユーザーの70~80%がスマートフォンからの流入だからです。

ただし、単に「見た目の修正」ではなく「タップしやすさ」を優先します。ボタンサイズ、テキスト間隔、フォント、色のコントラストなど、操作性に直結する要素から改善します。

Q3:GA4とMakeShop管理画面のコンバージョン数が異なります。どちらが正しいですか?

MakeShop管理画面のデータが正確です。理由は、MakeShop管理画面は「実際に注文が成功した」データを記録しているからです。GA4は追跡タグのミスやユーザーのブラウザ設定により、完全に正確ではありません。

ただし、GA4を使う価値は「どのユーザーセグメントが購買に至ったか」を分析することです。MakeShop管理画面とGA4の両方を見て、「新規ユーザーのCVR」「スマートフォンのCVR」などセグメント別のCVRを把握することが重要です。

Q4:MakeShop導入後、定期的に改善を実施していますが、改善効果が見えません。どうすべきですか?

改善効果が見えない場合、以下の3つを確認してください。

まず、改善の優先順位が正しいか。「集客を増やす」という改善を続けていないか。導線→商品→信頼→集客の順番で改善できているか確認します。

次に、改善規模が小さすぎないか。「ボタンの色を変える」程度の修正では数字に反映されません。最低でも「複数のセクションのレイアウト変更」か「新たな信頼要素の追加」程度の規模が必要です。

最後に、測定期間が短すぎないか。改善後、最低1ヶ月は同じ数字を毎週確認する必要があります。1週間で効果判定をしてはいけません。

Q5:MakeShop導入から6ヶ月経ちました。本当にリニューアルが必要ですか?

6ヶ月の間に、導線→商品→信頼の順番で改善を実施しましたか。まだなら、その順番で最適化を続けてください。

その全てを実施しても新規ユーザーCVRが1%未満の場合、導線設計が根本から間違っている可能性があります。この場合がリニューアルの検討時期です。

判断基準まとめ:自社がすべきことは最適化か、リニューアルか

MakeShop導入後の改善方針を判断するために、以下の基準を参考にしてください。

最適化で対応できる企業(修正のみ、投資額30万~150万円)

  • スマートフォンCVRがパソコンCVRの70%未満
  • 商品ページのスクロール深度が70%未満
  • 新規ユーザーのみのCVRが1~2%
  • カテゴリページから商品詳細へのクリック率が50%以上

戦略的な修正が必要な企業(部分リニューアル相当、投資額100万~300万円)

  • 新規ユーザーCVRが0.5~1%
  • 複数のセクション(商品ページ・カテゴリ・トップページ)でCVRが低い
  • デバイス別、セグメント別で大きな数値の差がある

リニューアルが必須の企業(投資額300万~900万円)

  • 新規ユーザーCVRが0.5%未満
  • 直帰率が80%以上
  • 複数の導線問題と商品ページの説明不足が複合している
  • スマートフォンとパソコンのCVRが30%以下の差

つまり、MakeShop運用でアクセス数と注文数の乖離が起きるとは

MakeShop運用開始後にアクセス解析数値が良くても注文が増えない現象とは、集客構造と購買構造が独立した状態で、「人は増えたが買った人は増えていない」という状態を指します。つまり、サイト内で「人を集める仕組み」と「人を買わせる仕組み」が別の構造になっているということです。

まとめ

MakeShop導入直後にアクセスが増えても注文が増えない場合、その原因は分析の優先順位にあります。集客を優先して改善する企業が多いのですが、正しい順番は「導線→商品→信頼→集客」です。

判断基準として必ず確認すべき数値は以下の5つです。新規ユーザーCVRが2%未満、スマートフォンCVRが全体CVRの60%未満、商品ページのスクロール深度が70%未満、カテゴリ→商品詳細クリック率が50%未満、Organic SearchのCVRが1.5%未満。これらのうち3つ以上に該当する場合、導線と商品ページの最適化を優先してください。

まずは、GA4でセグメント分析を設定し、新規ユーザーのCVRを正確に把握することから始めてみてください。

その数値が基準を下回っていれば、その理由を商品ページの説明位置、信頼要素の配置、カテゴリページの表示形式から探ってください。

集客を増やす前に、受け口を作り上げることが売上改善の最短ルートです。

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